北欧デンマークのヴィンテージ絵本5選
北欧の洋書店「エラマブックス」がおすすめする、デンマークのヴィンテージ絵本5選です。
私たちが、ヴィンテージ絵本に出会った最初の場所、デンマーク。
私たちが、ヴィンテージ絵本に出会った最初の場所、デンマーク。
ここでは、おやゆび姫や、みにくいあひるの子、はだかの王さまなど、
日本でも馴染み深い、数々の童話が誕生しました。
デンマークの古い絵本は個性的なイラストで描かれた作品が多く、
これから紹介する5作品は、いずれもイラストとお話が同じ作者によるものです。
1940年代から1960年代の、カバーデザインが素敵なものを集めてみました。
□ Hos moster Maren - マレンおばさんの家へ
年代|1950年代
□ Da Solen blev forkølet - 太陽が風邪をひいた日
年代|1960年
作・絵|Arne Ungermann
出版社|Forlaget Spectator
アーネ・オンガマンによる作品。
〝太陽が風邪をひいたら…〟は、とても北欧らしい発想だと感じます。
□ Regnen - 雨
年代|1963年
作・絵|Ib Spang Olsen
出版社|Gyldendal
イブ・スパング・オルセンによる作品。
□ Hos moster Maren - マレンおばさんの家へ
年代|1950年代
作・絵|Elline Eyermann Asisoff
出版社|L. Levison Junr.
7年ほど前、コペンハーゲンの古書店で見つけた作品。
出版社|L. Levison Junr.
7年ほど前、コペンハーゲンの古書店で見つけた作品。
その風合いや絵のもつ表情のゆたかさに引き込まれ、北欧のヴィンテージ絵本をコレクションするきっかけとなった1冊です。
切り紙絵を絵本にしたもののようですが、作者について、いろいろ調べましたが詳細は分からず、地元の人は「コペンハーゲン動物園のポスターで見たことがある!」との声も。
□ Da Solen blev forkølet - 太陽が風邪をひいた日
年代|1960年
作・絵|Arne Ungermann
出版社|Forlaget Spectator
〝太陽が風邪をひいたら…〟は、とても北欧らしい発想だと感じます。
日照時間が短い北欧では、青空と太陽の陽ざしはとてもありがたいもの。
この絵本の物語は、風邪をひいたお陽さまに代わって、見習いのお陽さま坊や3人が登場。
しかし、街をとんでもない色で染めはじめ大騒動となるお話。
しかし、街をとんでもない色で染めはじめ大騒動となるお話。
最後は、元気になったお陽さまが街中の色をもとに戻します。
□ Regnen - 雨
年代|1963年
作・絵|Ib Spang Olsen
出版社|Gyldendal
イブ・スパング・オルセンによる作品。
日本でも多くの作品が翻訳されているイブ・スパング・オルセン。
こちら、Regnen 雨はシリーズのようになっており、その他にBlæsten 風、Røgen 煙、などの作品も。
大胆なイラストの構図と色彩の組み合わせ、インパントあるフォントのセレクトなど
アート性の高い絵本。現代でも古さを感じない、デザインの美しい作品です。
□ Luftkastellet - 天空の城
年代|1947年
作|Ellen Freilif Olsen
絵|Arne Ungermann
出版社|Gyldendal
アーネ・オンガマンによる作品。
□ Luftkastellet - 天空の城
年代|1947年
作|Ellen Freilif Olsen
絵|Arne Ungermann
出版社|Gyldendal
アーネ・オンガマンによる作品。
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